うまく押せないスタンプナンバー1と言えばやっぱり「Xスタンパー(インク内蔵式のシヤチハタ印)」でしょう。
ここではシヤチハタスタンプのうまく押せない状況を検証して少しでもきれいに押せる方法を伝授したいと思います。 

インクは充分だが、ベタ部分が一部欠ける
 この場合は印面に埃が付着している為このようにまだらになってしまっています。スタンプを押す前に印面をウェットテイッシュできれいに拭いてあげるだけできれいに押せます。なお、普通のテイッシュペ−パ−で拭くと、拭き取るときの摩擦で印面にティッシュのカスが残るのでおすすめできません。
インクが出過ぎてしまう
 おそらくうまく押せない症状のナンバ−1ではないでしょうか。原因として2つほど考えられます。
 1つ目は普通のゴム印と同じように力を入れて押した為です。Xスタンパー印は印面にインクがしみていますので、普通のゴム印と比較すると柔らかいゴムで出来ています。よって力を入れて押すとこのように文字や図柄の一部がつぶれてしまいます。

 もう一つはインクの量が充分すぎるためです。こういう場合は不要なメモ用紙などに2〜3枚ほど力を強く入れて押してインクの量を調整するとその後はきれいに押せるようになります。このスタンプもあと何年か過ぎると、徐々にインクが滲みだして印影も原型をとどめなくなると思います。特にスタンプ帳派の方は押す前にこの作業をした方が良いと思います。
インクの量は充分だが、一部滲んでしまう
 画像の右下の部分が滲んでしまっていますが、これは押し方によるものです。2番目で力を入れて押してはいけないと書きましたが、さらに「平均的に力が加わるように」押さないといけません。みなさんスタンプを持つときは握りの部分を持つと思いますが、シヤチハタスタンプを押すときは手のひらの部分で握りを平均的にやさしく押すようにするときれいに押せると思います。
インクが乾燥して何も写らない
 駅員さんが注意してまめにインクの補充をしてくれると良いのですが、現実は設置したらそのままほったらかしの場合が多いです。またXスタンパーのインクは性質上、補充してから12時間ほど過ぎないと印面にインクがしみないようです。
 しかし、スタンプを押すために半日も待てませんね。よくインクの切れたシャチハタスタンプがスタンプ台の上に置いてあると思いますが、どうしてもきれいに押せないときは持参のスタンプ台を使って押すしかないです。この場合は印面以外にもスタンプ本体のプラスティック製の部分に余分なインクが付いてしまいますので、それをふき取ってから押印すると多少はきれいに押せると思います。


以上の4点に気を付けて押すときれいな印影が残せると思います。コツを覚えたらあとは経験を積むだけです。
Xスタンパーのスタンプはどうしてもきれいに押せないというマイナスイメ−ジばかりが浸透しています。
たまに2色・3色のきれいなスタンプや、線画の細かい素晴らしい図柄のスタンプも見かける等、
Xスタンパーのスタンプにもなかなか捨てがたいものもあります。